【FX神インジケーター】今話題のダウ理論ツールをガチで検証した結果

 

どうも
こんにちは、証券会社出身トレーダーの塾長かずきです。


今回は
「【FX神インジケーター】今話題のダウ理論ツールをガチで検証した結果」
について書いていきます。


マーケットストラクチャーブレイク&オーダー
というインジケーターは、
ダウ理論を理解して使うと利用価値が非常に高いです。


ダウ理論は、多くのトレーダーが重要視している
FXトレードで最も重要な原則ですが、
いざ実戦ではその理解を反映しにくい部分があります。


このインジケーターは、それを可視化して
使いやすくしてくれるツールなのです。


ダウ理論って大切なのは知ってるけど、どう役立てればいいのか?」


「インジケーターの使い方が分からない…」


そんな風に考えていらっしゃる初心者の方も多いでしょう。


僕自身も初心者の頃はダウ理論について
実際どう役立てるか悩んだ時期があります。


ですが、難しいことや
他の人がめんどくさがるようなことを
他の人と同じように敬遠していては
一生負け組のままです。


この記事では、
FX取引の基本であるダウ理論の内容を確認し、
インジケーター「マーケットストラクチャーブレイク&オーダー」
の使い方を学べます。


覚えるのは大変ですしめんどくさいかもしれませんが、
自分の将来への投資だと思って
何度も見返してください。


きっといつか、
あの時頑張って良かったと思える日が来ますよ。

 

記事の最後には、
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本日は、ダウ理論を重視した
インジケーターのご紹介をしていきます。


ダウ理論を重視して
ローソク足の動きを注視したトレードをしている方には、
かなり役立つツールだと感じていただけるかもしれません。


ダウ理論とは?

そもそも、皆さんダウ理論はご存じでしょうか?


ダウ理論は全てのトレード戦略を決定するものなので、
このインジを使用するか否かに関わらず、
基本的なことはしっかり理解しておく必要があります。


不安のある方は僕の以前の記事でも触れていますので、
ぜひご覧ください。

 

algorithm-kazuki.hatenablog.com


ダウ理論は簡単そうに見えますが、
言葉のみでは理解しづらく視覚的補助が必要な側面もあり、
理解が困難で奥が深い面があります。


簡単に言いますと、
ダウ理論といえば第6の法則が最も大切で、
上昇トレンドとは、


連続する高値・安値がそれより前の
高値・安値よりも上に位置する状態、


すなわち切り上げた状態を指し、
下降トレンドとは、


連続する高値・安値が、
それより前の高値・安値よりも下に位置する状態、


すなわち切り下げた状態を指します。


高値・安値が一定の方向に推移している限り、
トレンドは継続していると考えるのですが、
高値・安値の切り上げ・切り下げが途切れたり、
逆方向に動き始める場合は、
トレンドの転換が起こっている可能性があります。


そして、このような明確な転換シグナルが発生するまでは
トレンドは変わらないとするのが
ダウ理論第6法則の考え方です。


これを見てください。


左側は高安が切り下がっているので下降トレンドが、
右側は高安がどんどん切り上がっているので
上昇トレンドがそれぞれ発生しています。


そして


この白い枠のところで切り下がりが終わって、
その後切り上がっていますので
トレンド転換が生じていることになります。


ロングエントリーを考えるなら
白で囲んだところ以降からということになりますね。

 

マーケットストラクチャーブレイク&オーダーって、どんなインジ?

では、ここで

Trading View(トレーディングビュー)の
Market structure Break & Order Block(マーケットストラクチャーブレイク&オーダー)」


というインジケーターをご紹介します。


これは7月中旬のドル円15分足のチャートです。


ローソク足に沿ってジグザグと
下の方に緑色のブロックが表示されています。


ZigZagはご存じの通りレートの動きを示していますが、
この緑色のブロックは、
ロングエントリーをなしうるエリアを示します。


マルで囲んだ部分が示す通り
そのブロックにローソク足が入りしましたね。


その後、このように上昇しました。


他の例をお見せしましょう。
これは7月中旬のポンドドル1時間足のチャートです。


今度は赤色のブロックがありますが、
このブロックは
ショートエントリーをなしうるエリアです。


マルで囲んだ部分が示す通り、
そのブロックにローソク足が入りましたね。


その後、このように下落しました。


ここではわかりやすい例を挙げているので、
実際はこれらの例のように
全て成功しているわけではありません


バックテストをした結果などは後で説明します。


使い方

使い方は簡単で、このインジケーターはダウ理論
それに基づいたエントリーエリアなどを自動で描写してくれます。


前回安値圏・高値圏を自動で描いてくれるので、
大まかに言えば、その緑色や赤色のブロックに当たったら、
それぞれ買い・売りを狙うという手法です。


細かいエントリーの仕方は、
皆さん各自のエントリー手法を併用できるのであれば
両者によって絞られたポイントで
エントリーすればいいと思います。


なお、どんな手法でも、実用化するまでは
検証やデモトレードをしっかり行ってください


ここでは、例として次のようなエントリー方法を挙げます。
買いエントリーを例にして説明します。


このチャートを見てください。


このチャートでは、緑色のブロックがあって、
その中のマルの箇所で、


陰線のローソク足が入ってきて
その後陽線のローソク足が上抜けしています。


この画像のサイズを拡大します。


条件①少なくとも1つのローソク終値が緑色のブロック内にあること

まず1つ目の条件は、
プライスアクションが緑色のブロックに入って
その中でローソク足が確定することが必要です。


これは、少なくとも1つのローソク終値
緑色のブロック内にあることを意味します。


ライトブルーの矢印で示したローソクがこれにあたります。


条件②ブレイクアウト(ローソク足がブロックを上抜け)したまま閉じること

そして2つ目の条件は、ブレイクアウト
つまりローソク足がブロックを上抜けしたまま閉じることです。


ピンク色の矢印で示したローソクがこれにあたります。


ちなみに、ここではたまたま大陽線(だいようせん)になっていますが、
ルール上はこのローソクの形成中にエントリーするのではなく、
このローソクがブロックを上抜けした後、
閉じて確定するのを待ってからエントリーするのです。


焦らずに確定を待ちましょう


なお、その後はこのように上値が伸びていきました。

 

画像のサイズを戻します。


ただし、簡単なバックテストをやってみたのですが、
この2つの条件のみだと、
勝率が約50%と、あまり高くありませんでした。


そこで、より勝率を上げるために、
第3の条件を加えてみることにしました。


条件③ブレイクアウトの直前に、Nが1個あること

それは、このブレイクアウト前にNが1個、
つまり、少なくとも2つの高値と
2つの安値を作るという条件です。


こんな感じです。


マルの部分で条件①②を充足する前に、


オレンジ色のマルのように、
2つの高値と2つの安値を作る。


つまり、


つまり、このようにNの字が描かれていることを
条件にしてみました。


この条件が充足されていれば、相場がレンジ相場ではなく、
きちっとダウ理論に基づいた上昇トレンド中
だということが確認されたことになるからです。


なお、損切りは、直近の最安値の少し下に設定しました。


この条件③を付けると、
エントリーの機会が結構減ってしまうのですが、
簡単なバックテストでは、勝率が、
先ほどの50%から20%ぐらい上がりました。


ブロックの種類


なお、細かいのですが、次のような記号が表示されます。
簡単な説明を入れておきます。


Bu-はBullish(ブリッシュ)で「強気相場」を意味し
Bu-OB、Bu-BB、Bu-MBの3種類です。


以上はどれもデフォルトでは緑色のブロックとして表示されます。
すごく大まかに言うとサポート帯です。


Be-はBearllish(ベアリッシュ)で「弱気相場」を意味し、
これも、Be-OB、Be-BB、Be-MBの3種類です。


以上はどれもデフォルトで赤色のブロックとして表示されます。


これも大まかに言うと、レジスタンス帯ですね。


ブロックの種類は次の3つです。
OB(オーダーブロック・Order Block)、


BB(ブレイカーブロック・Breaker Block)、


MB(ミティゲーション・ブロック・Mitigation Block)です。


オーダーブロック(OB)


オーダーブロックは、
オーダー(注文)が多く集まっているブロック(価格帯)
のことを指します。


通常のオーダーブロックは、
ブリッシュオーダーブロック(Bu-OB)なら、

 

上昇の波が始まる前に最安値を形成する


最後の陰線のローソク足から生じるエリアです。
これに対し、ベアリッシュオーダーブロック(Be-OB)は、


下降の波が始まる前に最高値を形成する


最後の陽線のローソク足から生じるエリアです。
そして、例えばブリッシュオーダーブロックなら、


直近安値をブレイクした後に勢いよく反発し、


そして前回の高値更新や
現在のトレンドを終了させるブレイクが生じているなら


信頼性の高いオーダーブロックと言えます。
このレベルまで価格が戻ると、


反発がより高い確率で見込まれます。


ブレイカーブロック(BB)・ミティゲーションブロック(MB)

通常のオーダーブロックは
反発・反落エリアとなることが多く
その性質を利用して
エントリーしようとするわけです。


しかし、


時には反発・反落せずに
勢いよくブレイクされることがあります。


ブレイクされた後は、


そのオーダーブロックが反対方向に反落・反発する、
つまりレジサポ転換するエリアとして機能することがあります。


これをブレイカーブロックと呼びます。


また、ミティゲーションブロックは、
ブレイカーブロックと同じくレジサポ転換が生じるものの、


前回の高安値更新も
現在のトレンドを終了させるブレイクも伴わないオーダーブロックです。


ブレイカーブロックとはそこが違います。


そのため、ミティゲーション・ブロックは
効果が弱く信頼性の低いものになります。


なお、上記は僕なりの理解ですが、
用語の使い方自体が多種多様で、
その解釈はトレーダーや分析者によって異なる場合があります。


ですからこれらの用語に対する僕の意味の捉え方は、
もしかしたら一般的でないかもしれませんので
ご注意ください。

 

初めは、大まかに緑色のブロックと
赤色のブロックの機能だけ知って、
これだけ使えれば十分だと思います。


以上がこのマーケットストラクチャーオーダー&ブロックの使い方です。


難点

最後に、このインジの難点をあげておきます。


①まず、難点というか当然の前提かもしれませんが、
ダウ理論を一定のレベルまで理解しておかないと
使えるようにはなりません


②理解が難しいこと。
半面それを自動でやってくれるので楽ではあります。
しかし、結局理解したうえで使わないと、
使用に適切な相場や信用度の強弱の判断が出来ません。


③使える相場が幅広いわけではないこと。
レンジ相場ではダメですし、急上昇・急降下のみでも使えない。
というのは一度ブロックができた後に
ローソクがそのブロック内に戻らないと
エントリーチャンスが生まれません。
ある程度の深さの押し戻りがないと使えないということです。


④売り買い両サインが
一画面に同時に出ることもあるので悩ましいです。


⑤ネットではこのインジケーターについての情報が、
少なくとも日本語の情報があまりないこと。
全くの初心者の方が
このインジケーターだけを頼りにトレードするのは難しいかもしれません。


①に関連するのですが、今トレンドが出ているのか、
上昇トレンド・下降トレンド
どちらになっているのかが分からないと使えません。


ですが、一定程度ダウ理論を自分の分析で
理解し使えるようになっていれば、
実戦でその理解とともにこのインジも併用することで、
よりトレードの精度を高められるものだと思います。


100%全てをこのインジで自動で行うのは
かなり難しいと思いますが、
このインジは、ダウ理論の理解という前提のもと
一部は自動化できる、
労力を少なくできるというツールだと思います。


自分の分析でトレンドの有無と方向性を見定めたうえで
あとはマーケットストラクチャーも使って
トレードの精度を高めるという位置づけがいいでしょう。


なお、自分でしっかりと検証して
各自のトレードスタイルに合うかどうか、
使えるかどうかの判断は慎重に行ってください。


【まとめ】

マーケットストラクチャーブレイク&オーダーというインジケーターは、
ダウ理論を十分に理解したうえで利用しましょう。


そうすればトレードの精度を高めることができ
利用価値が高いツールになります。

 

 

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それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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