【FX複利運用】これ間違えると単利より稼げません!


どうも
こんにちは、証券会社出身トレーダーの塾長かずきです。

 

今回は、【FX複利運用】「これ間違えると単利より稼げません」というテーマでやっていきたいと思います。

 

いきなりですが、トレード毎に複利を入れて取引ロットを増減させている方。

 

そのやり方、いつか破滅します。

 

「さっきのトレードで30万円増えたから次のトレードでは3万通貨増やして~」という安易な考えで複利運用をしていませんか?

 

高いリスクリワードで、なおかつ高勝率を維持できないと、単利よりも効率が悪くなるという本末転倒になってしまいます。

 

なぜかというと、その複利運用は、債権や株式の長期運用などの、もっと安定性の高い投資向けの理論だからです。

 

FXや株のデイトレードのような、勝ち負けを繰り返しながら資金を増やしていく投機には向いていません。

 

少し負けが続いただけで、得た利益を飛ばしてしまいます。

 

「資金が少なすぎて、複利を使わないとまともな利益が出せない」
複利の収益性の高さは捨てきれない」

 

そう思われる方も多いでしょう。

 

ツイッターなどのSNSでも、複利を使った爆益報告の画像はたくさん見かけますし、憧れますよね。

 

僕も昔は、複利運用の良い面だけを見て、取り入れていたこともあります。

 

しかし、よく考えてください。

 

利益が増える可能性が上がるということは、損失が増える可能性も同じだけ上がるということです。

 

資金を効率よく増やすために取り入れた複利運用で、効率を悪化させたり、損失額を増やしてしまっては意味がありません。

 

なので、安易な考えで複利を使うのはやめましょう。

 

それでも「単利運用だけではいつまでもまともな利益を出せないから複利を使いたい」という方向けに、FXに適した使い方をこの動画で説明していくので、必ず覚えていって下さい。

 

記事の最後には、年間200万~1000万をFXで稼いでみたい!という方に向けて、人工知能を活用した投資システムの全貌を公開しています。

 

僕が5年で1億達成したトレードロジックと、人工知能のメリットを融合させた独自開発のシステムとなっていますので、興味のある方は、記事の最後まで見ていって下さい。

複利運用の概要

複利運用の概要という事でまず、複利運用」とは何か、というのを手短に説明しておきたいと思います。

 

複利運用とは、投資において効率よく資金を増やせる、金融の歴史上でも最大級の発明とされている理論です。

 

複利運用の反対は、「単利運用」で、単利運用は投資益を毎回受け取り、手元や銀行口座に移す方法です。

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1000万円を元手に年利10%の金融商品に1年間投資をした結果、100万円の利益が発生。

その100万円は受け取って、2年目も資金1000万円を投資。

 

といった投資方法が単利運用ですね。

 

それに比べ、複利運用は、投資益を元本に加えて、再び投資に回すという運用方法です。

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さきほどの例と同じように、1000万円の資金で年利10%の運用を1年行い、1年後に100万円の利益が出たとします。

 

複利運用では、この100万円を元本に加えて、2年目は1100万円の資金を投資します。

 

こうやって投資資金を増やしていく運用方法です。

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期間が長くなればなるほど、単利運用に比べて大きく稼ぐことができます。

 

例えば、1000万円を年利8%で10年間複利運用すると、2,159万円になります。

 

単利運用だと1,500万円です。

 

凄い差ですよね。

 

複利運用の強さが分かったかと思います。

 

複利運用が歴史的な発明と言われているのも頷けます。

なぜFXで複利運用をしてはダメなのか

ここまで聞くと、「やっぱりFXでも複利を使うべきだろ」と思ったかもしれません。

 

ですが、大事なことを忘れていませんか?

 

先ほど挙げた例では、損失には全く触れていません。

 

なぜかというと、株の配当がマイナスにはならないからです。

 

「株価が下がったら損失ができるでしょ」と思うかもしれませんが、長期投資の場合は、株価が下がればそれだけ購入する株数を増やせるので、単純に損失とは言えないんです。

ですが、FXになると話は違います。

 

FXの収益は右肩上がりに一直線ではなくジグザグです。

 

FXで損失を一切出さない、勝率100%を継続するなんてあり得ない話ですよね。

 

勝率が低かったとしてもリスクリワードを考えてトレードすることで資金を増やせるのがいいトレーダーです。

 

そんなFXのトレードで、毎回毎回、複利を適用するとどうなるか考えてみましょう。

 

100万円を元手に20万通貨の取引をしたとします。

 

分かりやすいように、リスクリワード比は2:1で固定するとします。

 

資金に対して取引量が多いですが、分かりやすくするための例なので気にしないでください。

 

1回目のトレードが上手くいき、100pips取れました。利益は20万円です。

 

2回目は資金が120万円に増えたので、24万通貨で取引します。

 

残念ながら上手くいかず、50pipsで損切り。損失額は12万円です。

 

3回目は資金が108万円になったので21万通貨で取引し、ここでも上手くいかず50pipsの損切り。損失額は10万5000円です。

 

ここまで来るともう分かりますよね。

 

リスクリワード比2:1で1勝2敗なのに、資金は100万円から97万5000円になってしまいました。

 

単利運用であれば元の100万円に戻るはずが、安易に複利運用したばっかりに、2万5000円減ってしまいました。

 

こんなトレードを繰り返していくといずれは資金が無くなってしまうし、無くならないにしても、単利運用よりも効率が下がってしまうので、やめましょう。

FXで複利運用を活用するためには

ここまで記事を見ていただいた方は、FXで複利運用してはダメなんだ。と思いましたよね。

 

ですが、きちんと、正しく使えばFXでも使うことができます。

 

SNSで見るような複利運用で短期間で爆発的な利益を出すような、夢のような複利運用ではなく、現実的な使い方をしましょう。

 

複利を適用するスパンを長くとる。

 

1回1回のトレードや、1日毎のトレード成績ではなく、半年や1年といった長い目でみる。

半年後に資金が3割増えていたら、取引量も3割増やして、その取引量で次の半年間トレードする。

 

こんな感じです。

 

これが、FXでの正しい複利運用の仕方です。

【まとめ】

複利運用は、本来は安定力の高い、長期的な投資商品向けの投資手法です。

 

FXの1回1回のトレード成績で毎回複利を考えるのは間違った使い方です。

 

この間違った使い方は、SNSでの嘘か本当かも分からないトレード成績を提示したセミナーや商材の宣伝から広がったものと思います。

 

あのような複利運用は夢物語だと思って、現実的な地に足つけた複利運用をするようにしましょう。

 

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それでは、また次回の記事でお会いしましょう。

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