FX初心者でも買い時、売り時が一撃でわかる魔法の法則

どうも!皆さんこんにちは。
証券会社出身トレーダーのかずきです。

今回は

「FX初心者でも買い時、売り時が一撃でわかる魔法の法則」
をお伝えしたいと思います。

僕は投資のスクールを運営しているんですが、そこの生徒さんから下のような質問をいただきました。


 

要約すると、

『勝率が劇的に上がる、エントリー時の根拠の見極め方はありますか?』

という内容ですね。

 

結論から言うと、あります!

 

トレードで勝てる人っていうのは、エントリーの際、チャート状況に対して必ず『根拠』を持っています。
その根拠を複数組み合わせて、勝率を出来る限り100%に近づけているわけですね。
根拠もなく、たまたま勝てたとしても、その勝ちには再現性がないので次回のトレードに生かせません。

その根拠として多くのトレーダーが意識しているのが
グランビルの法則

なんです。

という訳で、今回はこの重要な「グランビルの法則」を一撃で理解できる記事を作りました。
書籍などでもこの法則はよく目にするのですが、実際のチャートに基づいて解説しているのはそうありませんので、ぜひ参考にして頂ければなと思います。

それではいってみましょう!

 

グランビルの法則とは!?

まずは「グランビルの法則」について、基礎的な部分を解説していきます。
グランビルの法則とは、移動平均線の向きや乖離率などから、売買のタイミングを判断していくために使用する理論です。

移動平均線というのは、「一定期間の平均価格を日々計算して出した「答え」を線でつないだもの」という風に覚えておいてください。
下の図だと黒いラインが「移動平均線」です。
 
 
グランビルの法則には、買いと売りで4パターンずつ、計8パターンがあります。
ひとつずつ順番に確認していきましょう!
 

買いパターン①:移動平均線が下落後、横ばい、または上向きに転じたときに価格が移動平均線を下から上に突き抜けた時

上のチャートで、赤〇の「①買い」に注目してください。
赤いローソク足、つまり陽線が、移動平均線の下から上に突き抜けた後、その次の2つのローソク足移動平均線に寄り付いた場面。
ここが、条件に当てはまっているので買いのサインです。

でただし、このチャートで見た場合、①番は注意も必要です!

なぜかと言うと、この①番はチャート上の値動きの中では比較的よくあらわれる場面なんですよね。
正直この状況では、価格がどっちに行くかはまだ判断が早すぎる場面です。

赤いローソク足移動平均線を1度突き抜けただけのため、ふたたび移動平均線の下にローソク足が戻され、そのまま価格が下降していく可能性もありますね。

このため、突き抜けた直後にローソク足移動平均線に戻されている場合は、まだポジションを持たずにチャートの値動きをしっかり見て、『待つ』ことがベストだと思います。
 

買いパターン②:移動平均線が上向きの時、価格が一時下落し移動平均線を下回るも再度上昇し移動平均線を下から上に突き抜けた時

上のチャートは移動平均線を下回っていないため、厳密には条件をしっかりクリアしていないですね。
今回はパターンのイメージを付けるという意味で、ご容赦ください。
実際のエントリーでは、条件に一切妥協せず、きっちりと
 
移動平均線が上向き
・価格が一時下落し移動平均線を下回る
・価格が再度上昇し移動平均線を下から上に突き抜ける
 
の3つが揃ったときに、初めて「根拠あり」と判断してエントリーするようにしましょう!
 

買いパターン③:移動平均線が上向きの時に、一旦価格は移動平均線の手前まで下落するも移動平均線を下抜けることなく再度価格が上昇する時

このパターンは、「トレンドフォロー」の考え方にも合致するため、多くのトレーダーがポジションを持つ瞬間でもあります。
トレンドフォローとは、相場が上昇トレンドであれば買いのポジションを持ち、下降トレンドであれば売りポジションを持つ、単純に相場の流れ(トレンド)にのったトレード手法のことです。
 
このトレンドフォローでは、上昇トレンドであれば価格が一旦上昇し、価格が移動平均線に戻ってきたら買いポジションを持つ、逆に下降トレンドであれば価格が一旦下落し、価格が移動平均線に戻ってきたら売りポジションを持つ、というエントリーがセオリーになります。

上のチャートにおける赤丸で囲んだ箇所は、グランビルの買いパターン③とトレンドフォローが重なる場面です。
この組み合わせは、非常に高い確率で価格がその後も上昇していく状況と言えます。
 

買いパターン④:価格が移動平均線の下に大きく乖離した時


上のチャートの「④買い」を見ると、ローソク足移動平均線から下に大きく乖離しているのがわかると思います。
価格というのは性質上、移動平均線から大きく乖離した場合、移動平均線に戻ってくる性質があるります。
そのため、こちらの図でいうと赤丸の場面が④の買いとなるわけです。
 
売りパターンについては、上で説明した「買いパターン①~④」の逆の状態ですね!
ざっくりと以下のような状況が売りのシグナルに相当します。
 
売りパターン①:
移動平均線が上昇後、横ばい、または下向きに転じたときに価格が移動平均線を上から下に突き抜けた時
 
売りパターン②:
移動平均線が下向きの時に、一旦価格が大きく下落した後、再度上昇し移動平均線を下から上に突き抜けた時
 
売りパターン③:
移動平均線が下向きの時に、一旦価格が上昇するも移動平均線の手前で止まり再度下落した場合
 
売りパターン④:
価格が移動平均線の上に大きく乖離した場合
 
代表として、売りパターンの①について解説しておきます。
 
上のチャートは、条件である
 
移動平均線が上昇後、横ばいか下向き
・価格が移動平均線より上にあること
・価格が移動平均線を上から下に突き抜ける
 
の3つにしっかりと該当していますね。
このため、売りでのエントリーが有効です。
 
ちなみに、このチャートパターンを見て
「上から下に抜けたあと、また移動平均線に戻ってるから条件クリアしてないのでは?」
と、思われた方もいるかと思います。

しかし、ローソク足が一発で移動平均線を上から下に落ちてくることは珍しく、この様に移動平均線を1度下抜けし、再度、移動平均線上に戻りその上を往復すような形になることはよくあるんです。

最初のうちはグランビルの法則に合致するチャートパターンか判断しかねることも多いとは思いますが、練習を重ねる上ではっきりと条件に合ってる・合ってないがわかるようになります。
 
まずは今回紹介した8つのパターンについて、しっかりと習得していきましょう!
 

まとめ

今回は『グランビルの法則』を解説しました。

グランビルの法則には

・買いのサイン4パターン
・売りのサイン4パターン

があり、相場の目線や方向性、エントリータイミングの根拠のひとつとなり、実際のトレードに活かすことができるとお伝えしました。
チャートの値動きの原理原則の考え方になるので初心者の方は
特に覚えておきましょう!

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それでは、また次回の記事でお会いしましょう
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