どうも!こんにちは、証券会社出身トレーダー 塾長かずきです。
今回は「200億円の手法」というものを公開していきます。
公開するといってもこの手法で200億の金を稼いだ伝説の
投資家BNFさん(株トレーダー)の行った手法になります。
ちなみにBNFって誰なんだよっていう方の為に説明しておきますと
「ジェイコム男」って聞いた事ありますか?
2005年におきた「ジェイコム株大量誤発注事件」が
BNFさんを有名にしたわけですが、
この事件は2005年に東証マザーズ市場に新規上場した
「総合人材サービス会社ジェイコム」の株式を市場に出す際、
当時みずほ証券の担当者が、
「61万円1株売り」と入力するところをなんと「1円61万株売り」と誤って入力してしまったんです。
このジェイコム株をBNFさんはしっかりと7,100株買っていて、
これによりBNFさんは「20億3,500万円」を手に入れました。
その後、BNFさんは今回紹介する手法「逆張りスイングトレード」で
200億円まで資産を増やしました。
「逆張り」とは相場のトレンドとは反対の方向にエントリーをして利益を狙うことです。
しかし、この逆張りは逆行するトレンドの転換を予測してエントリーする必要があるため、エントリータイミングが難しいと言われます。
スイングトレードとは数日から数ヶ月にかけてポジションを保有し続けるトレードで長い目線で相場を見るため、
短期の細かい値動きに翻弄されることがなく比較的逆行するトレンドの転換を予想しやすく、
エントリータイミングが見つけやすいという利点があります。
上の図のように、RCIというインジケーターを使い、
価格の高値圏と安値圏のサインを上手く利用することでより利益率を高めることができます。
前置きが長くなりましたが、
この200億を稼いだ手法の解説に早速解説したいと思います!
200億稼いだ逆張りスイングトレードとは?
まずは例を挙げて、
2023年1月の米ドル円を確認しておきましょう。
2022年10月に米ドル円は151円という円安水準にありましたが、
2023年1月18日の朝までは127円25銭、約27円下げの円高に動いていました。
そして、2023年1月18日正午には、
日銀の黒田総裁任期最後の「日銀経済・物価情勢の展望レポート」の
公表という要人発言を控えていました。
市場の予想では、今回の日銀の指標ではついに日本も利上げに走ると考えられていましたが、日銀の黒田総裁の発表は「現状維持」でした。
この発表により市場の予測を裏切られた感じで、
現状維持と分かった途端に市場は、米ドル円「127円台から131円台」まで反発しました。
それでは、米ドル円の為替相場をBNFさんの手法に当てはめていこうと思いますが、
「逆張りスイングトレード」を説明する前に「移動平均乖離率」についても
説明しておきます。
「移動平均乖離率」とは、移動平均線から離れたローソク足は再び移動平均線に戻る性質があり、トレードの判断材料として使われることがあります。
逆張りスイングトレードをするうえでこの移動平均乖離率という考え方も用いていますので、ぜひ覚えておいてください。
それでは、米ドル円日足チャートにトレンドのSMA移動平均線21日を設定し、インジケーターのRCIを表示させます。
チャートの見方は、
のような見方になります。
もう少し細かく説明しますね。
上昇トレンドから黄色の移動平均線の乖離が発生し、RCIは+80%以上が確認できると思います。
この条件が確認できたら青色の丸の部分で売りのシグナルとなります。
次に買いの場合も見ていきましょう。
下降トレンドから黄色の移動平均線の乖離が発生し、
RCIは-80%以下だと確認できると思います。
この条件が確認できたら、
オレンジ色の丸の部分で買いというシグナルになるわけですね。
つまり、RCIが「100% or -100%」により近くなるほど、
高値圏と安値圏の判断ができ相場の反発シグナルを絞り込めるので、
的中率が高くなるということです。
言うまでもないですが、
これは日足チャートなのであまり乖離してないように思えますが、
時間足を落としたチャートだとかなりの乖離率になっています。
ただ、一般的に株式とは違い、
為替相場の場合乖離率があまり大きく乖離しないため、
短期のスキャルピングやデイトレードではなく、
数日から数週間かけて長期目線で狙う「スイングトレード」というスタイルをとっています。
『そんなに長々とトレードしてられない!』
『俺は今すぐに利益が欲しいんだ!』
という短期目線のトレーダーには向かないトレードスタイルとも言えますね。
また、BNFさんの逆張りスイングトレードは「損小利大」に適していますが
逆張りは流れに逆らってエントリーするのでトレーダーのメンタルも重要になってきます。
しかし、損切りをしっかり設定しこの逆張りスイングトレードをマスターすれば、乖離とRCIの仕組みを知ってさえいれば利益をのばせるチャンスがあることになります。
相場は波打つようにジグザグ動きますので、上昇トレンドが一生続くということはなく、上の図のオレンジ色の丸のようにどこかで一旦は下がります。
RCIの「+80%」以上は買われ過ぎで価格の高値圏、
RCIの「-80%」以下は売られ過ぎを示し価格の底値圏を意味するので、
かなり分かりやすいトレード手法と言えると思います。
そして、FX初心者にとっても買い売りのシグナルも明確で視覚的にもわかりやすいので、とてもお勧めですね。
【まとめ】
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
BNFさんの逆張りスイングトレード手法は結構前の手法ではありますが、
価格と移動平均線の乖離というのは必ず起こり得ますし、
RCIのインジケーターを取り入れることで、価格の高値圏や底値圏を推移しているのかも視覚的に判断しやすくなるため、エントリー場面に躊躇している人にとっては一つの根拠としてトレードに活かせることができます。
もちろん相場に絶対はありえませんが、
パソコンに張り付くトレードをしたくない人にとってはおすすめのトレード手法だと思いますし、
長期的に腰を据えてトレードできるスタイルでもありますので利益も比較的伸ばせると思います。
いかなる武器も使いようで、勝つためには自分のトレードスタイルを確立し、「勝ち組トレーダーを真似る」ことで稼げるトレーダーに近づくことができるということを覚えておいてくださいね!
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それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
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