【初心者必見】FX専業トレーダーは地獄の日々です...【裁量】

 

どうも
こんにちは、証券会社出身トレーダーの塾長かずきです。

 

今回は
【初心者必見】FX専業トレーダーは地獄の日々です。
このテーマで裁量トレードを想定したお話をしてみたいと思います。

 

FXは資金管理、手法、メンタルこの3つの要素が整って
初めてうまくいくものです。

 

地獄の日々とは、このメンタルの不安定から始まります。

 

メンタルが不安定になる主な要因は、
定期的に安定した収入が得られる見通しのないことです。

 

トレードには、必ず負けが発生します。

 

確率的にそれは2分の1です。それが続いた場合、
FXからしか収入を得る道がない場合は、
メンタルが不安定となり、
その不調は当然トレードにも影響を及ぼします。

 

本業がうまくいかない、本業の人間関係に疲れた、
FXなら誰にも会わず、一人でできる、時間が自由になるなど、
専業トレーダーのメリットだけに憧れていた時期が僕にもありました。

 

短時間で大きく稼げる。

 

これは誰もが思うことだと思います。

 

しかし、それが継続的にできないと
暗闇に突き落とされた気持ちになるのが専業です。

 

メンタルが安定しないとFXで稼ぐことはほぼ無理です。


そのためには、毎月安定した収入が必要です。

 

これがメンタルの土台となります。収入の不安があっては、
精神的に不安定です。

 

安易に専業トレーダーを目指すのではなく、
FX以外の本業をもち、
長く相場の世界で利益を上げる選択肢を
この記事を読んでぜひ検討してほしいと思います。

 

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地獄の日々という強い言葉を持ってきましたが
これは冗談ではなく、ある意味本当です。

 

FXだけに毎日取り組みながら、
地獄の日々とはどんな状態なのでしょうか。

 

当然、専業となればFXから生活費も稼ぐわけですから
それが稼げない、毎日儲からないということが言えます。

 

毎日儲けることができるという反論もあると思います。


100歩譲って、月単位で儲けが出たとしましょうか。

 

僕は、これをできないと完全否定するつもりはありません。


できる人もいると思います。

 

そのために乗り越えるべき状況を具体的に描いてみます。

 

あなたは、これを乗り越えられるでしょうか。

 

乗り越えるべき状況とは

まず、月単位は黒字でも、1週間の赤字はあり得ます。


5営業日連続の赤字、または含み損を抱えた状態を
あなたは乗り越えられますか。

 

FXしか収入がない状態で、
1週間、そして2週間と損失が続く状態を平然と乗り切るのは
正直辛いです。

 

タイトルにある地獄の日々とは、
こういう状況が一つ言えると思います。

 

負けが続き、ボラティリティもなく、相場がほとんど動かなくなった。
売っては損切り、買っては損切りの往復ビンタを食らった。

 

日々の収入はなく、資金が減り続ける一方。

 

FX以外に収入の道はない。

 

いつ勝てるとも限らない状況を、
たった一人で耐えて過ごす。

 

これでは不安しかないと思います。

 

精神的に不安定となり、トレードにも悪影響が出そうです。

 

仮に、不安を人と会って解消しようとしても
トレーダー仲間と傷の舐め合いでは癒されない。


一人で家にこもってやっていては
誰にも会う人もいない。


それでは不安をますます増幅させるばかりだろうと思います。


損失が続く状態はトレーダーとして
1度や2度は皆さんも経験があると思います。

 

その時にも、安定したメンタルで淡々と取引ができることが
専業トレーダーには求められます。

 

メンタルの安定が第一

専業トレーダーとして安定的に利益を出すには、
メンタルの安定が第一です。

 

そうであれば、どう考えても、
FX以外で毎月安定して入ってくる収入が
確保できている状態の方が、メンタルは安定します。


その意味で、僕は、専業はお勧めしません

 

トレード以外の収入がメンタルを安定させ、
トレードにも良い効果をもたらすと考えています。

 

では、本業を持ち、軽い副業感覚で
FXに取り組むのがいいのかと言えば
それはNOです。

 

そんな軽い気持ちでやって成果が出るほど
相場の世界は甘くはありません。

 

市場には大口の投資家がいます。

 

例えば、ドルの実需がある国内の輸入企業などは
私たち個人投資家よりも多額の売買で市場に影響を与えます。

 

また、シカゴ投機筋と言われる
アメリカ合衆国シカゴ・マーカンタイル取引所
先物市場で通貨先物取引をしている人たちは、
ストップ狩りを狙って虎視眈々とその時を待っているとも言われています。
その他、ヘッジファンドや金融機関などの売買動向も為替市場にも影響を及ぼします。

 


私たち個人投資家
こういう厳しい世界に参入していることを自認する必要があります。
ですから、しっかりと勉強をして、資金管理を徹底して、
大切な資金を守りながら、取引をする必要があります。


これを、軽い副業感覚でやるにはリスクが高すぎると思います。


つまり、本業を持ちつつ、本気でFXに取り組むのがベストということになります。

 

専業であれば、本気でしっかりと勉強もできる。

 

しかし、安定したFX以外の収入がないとメンタルが安定しない。

 

となれば、本業を持ちつつ、退社後や休日に
しっかりと勉強をしてトレードに挑むスタイルがベストだと思います。

 

【まとめ】

FX専業は、地獄の日々です。

 

勝っている時は、そう思わないかも知れませんが、
トレーダーとして必ず経験する負けが続くと
メンタルが不安定になります。

 

その時に、安定してFX以外で収入が得られる状態であれば
精神的な回復も早く、トレードの調子も戻りやすい。

 

FXは専業ではなく、兼業で安定した収入を得ながら
余剰資金でコツコツやっていくことをお勧めします。

 

 

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それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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