【FXドル円】実は為替介入前にはサインがあった!?為替介入はこのタイミングでくる!

どうも!

こんにちは、証券会社出身トレーダーの塾長かずきです。

 

 

今回にテーマは

「実は為替介入前にはサインがあった!?為替介入はこのタイミングでくる!」

です。

 

為替介入のタイミングを初心者でも見極められる

簡単な方法があります。

タイミングがわかれば、

当然為替介入の動き自体に乗ってお金を稼ぐことも可能なんです。

 

 

為替介入にはある程度の規則性があります。

その規則性を見極めるためにはスキルは必要なく、

情報を知っているかいないかの違いだけです。

 

 

多くのFXトレーダーは、

為替介入にビクビクしながらトレードをします。

そして損をするのが一般的です。

 

たしかに、為替介入のタイミングなんて

わからないという人もいます。

けど、何も用意しなければ円安でチャートが動いている

このチャンスを無駄にしてしまうどころか、

大損をしかねません。

 

そこで今回は、為替介入のタイミングについて、

FX初心者でも理解しやすいようにわかりやすく解説をしました。

 

この記事を見れば、為替介入に怯えることがなくなり、

むしろ爆益チャンスが楽しみになるでしょう。

 

 

為替介入とは?

 

為替介入について、

「何となく言葉は聞いたことがあるんだけど、

実際どんなモノか知らない」

という方も多いと思います。

 

なので、まずは

 

為替介入とは何か?

なぜ為替介入をするのか?

 

この2つを解説していきます。

 

まず為替介入とは、日本の中央銀行である日銀が

為替の価格に対して介入をすることです。

 

もっとわかりやすく言うと、

例えば、行き過ぎた円安の影響で

日本の国益を損なうと判断された場合に、

ドルを売って円高方向に強制的にレートを戻す

というのが為替介入です。

 

 

正確には、

 

・毎日、日銀がマーケットの状況を財務省に報告

・受け取った情報をもとに財務大臣が判断

・為替介入をする場合は、財務省が日銀に通達

・日銀が為替介入を行う

 

こういったステップで為替介入が行われます。

もちろんトレーダーにとっては、

日銀の為替介入の動きはリスクとなります。

 

前回の為替介入が起きたのは、2022年の10月。

この時は、1ドル=152円まで円安が進み

日銀が為替介入を行いました。

 

当然、為替レートは変動して一時145円まで下落。

その後149円まで上昇しています。

 

ボラティリティが非常に高くなってしまっていたので、

爆損を出して投資資金が底をついたトレーダーは多いと思います。

このようなことにならないために、

初心者トレーダーだとしても為替介入の動向には

常に意識を向けておきたいところです。

 

いつ為替介入が起きるのか?

 

続いて、いつ為替介入が起きるのか?を解説していきます。

為替介入のタイミングを見極めるためには、

以下の3項目をチェックしましょう。

 

・際立った高値や節目

・どれくらいの勢いで円安が加速しているか?

・大口のポジション

 

1つずつ解説していきます。

 

まず「際立った高値や節目」についてです。

際立った高値や節目とは、

直近でもっとも高い値を指します。

 

為替介入が来るタイミングは、

過度な円安が起きるタイミングです。

では「過度な円安とはどの水準なのか?」

という疑問が出てきますよね?

 

その答えが、際立った高値や節目になります。

特に、週足、月足レベルでの高値や節目は意識されます。

 

もっと具体的に言うと、ドル円の現在のチャートでは、

前回高値は152円にあります。

152円は1998年以来の水準になって、

日銀は前回この水準で為替介入を行いました。

 

つまり、この152円水準というのは

日銀がかなり意識している水準ということです。

 



 

今のドル円の価格を見ると

概ね高値圏に位置していますので、

為替介入を常に警戒しておく必要がありそうです。

 

また、テクニカル分析的に見ても

150円あたりはショート勢のロスカット

貯まっている水準でもあります。

 

この水準を超えてしまうと、

ショート勢のストップロスをつけて

上昇の勢いが加速しかねません。

 

そうなった場合、

為替介入が行われる可能性がぐっと高まります。

 

 

続いて、2つ目に重要なのが「相場の勢い」です。

 

2022年後半で為替介入が行われましたが、

この時の為替相場の勢いは明らかに異常でした。

ドル円は週に1円くらい動くのが通常なのですが、

この時は1日に3円動くことも珍しくはないという状態です。

 

押し目買いを狙ったとしても、

まったく押し目ができずにエントリーできなかった」

というトレーダーも多かったのではないでしょうか?

 

僕自身、普段は高値で買いを入れないようにしているのですが、

そんなことは言っていられないと高値掴みをしたのを覚えています。

それくらいの強いトレンドでした。

 



 

次の画像では過去2回の為替介入が行われたタイミングで

チャートに印をつけています。

いずれも、相場の勢いが強く上昇してきたタイミングで

日銀は為替介入に踏み切っています。

 

1度目の為替介入が起きた直後は、

約1週間レンジ相場が形成されています。

これは、

為替介入への警戒感をトレーダーが感じているためです。

 

日銀としては、

円安方向にチャートを動かしている投機筋に

ダメージを与える目的もあり為替介入をしているので

レンジ相場で為替介入をしても意味があまりありません。

 

実際、過去に為替介入が起きているポイントも

急騰していますから。

為替介入のタイミングは水準だけで考えがちですが、

相場の勢いも重要なポイントです。

 

また、日銀が相場を急騰させたくない理由の1つは

経済への影響が考えられます。

 

急激な円安が起こると、輸入している原油

食料品の値段が上がってしまいます。

 

家計的には、物価が上がると厳しいですよね。

非常にゆっくりと物価が上がって行く分には、

消費者も慣れていくかもしれませんが、

急激な物価の上昇が起こると苦しむ人が増えてしまいます。

 

そのため、政府、日銀は

急激な物価の高騰を避けなければいけません。

 

3つ目の見極め方は「大口のポジション」です。

 

大口のポジションが溜まっているかどうかが、

為替介入を見極めるうえでは重要になります。

為替介入は、円安方向にチャートを動かしている

大口への攻撃の意味を持つからです。

 

大口の資金にダメージを与えるためには、

投機筋のポジションが溜まったタイミングで

為替介入するのがベストです。

彼らはトレードに負けて、資金を失うことになりますので。

 



 

先ほども解説した通り、一度目の為替介入の後は

レンジ相場が続いていますよね。

レートがそれほど動いていないということは、

資金力が豊富な大口のポジションが少ないと推測できます

 

つまり、このポイントで為替介入をしても

大口に制裁できません。

一方で、2回目の為替介入時のように、

大口が相場を動かした後に為替介入をすれば、

大口が資金を失い

「もうロングポジションを持つのは怖い」といった状態になり、

円安が収まる可能性が高くなります。

 

一方で、1度目の為替介入後のレンジ相場で為替介入を行っても

大口の資金が入っていないので

効果的ではありません。

 

財務省、日銀はつねに

「どこで為替介入を行うのが効果的か?」を考えています。

僕らトレーダーも日銀の思惑を推測しながら、

大口への制裁を与えるにはどうすればいいか?

と考え為替介入のタイミングを測りましょう。

 

繰り返しになりますが、

以下の3つが為替介入のタイミングを予想する上で重要です。

 

 

・際立った高値や節目

・どれくらいの勢いで円安が加速しているか?

・大口のポジション

 

頭に入れておきましょう。

 

 

為替介入前の日銀の動き

 

もうひとつ、為替介入のタイミングを

事前に知るための重要な指標があります。

 

それは、日銀総裁財務大臣の発言です。

要人発言と言ったりもします。

為替介入前になると、

要人はメディアを通して為替介入を匂わせる発言をするので、

必ず聞き逃さないようにしましょう。

 

具体的には、ニュースで

 

「最近は円安が起きているので、為替の動向を注視している」

ドル円で投機的な値動きが発生している」

「かなりの円安になっていることは事実」

「ここからさらに、為替レートが円安になることはありそうにない」

 

こんなことを言うようになります。

 

これは、円をショートしているトレーダーに釘をさすためです。

 

「そろそろ、為替介入をするぞ?」

という釘を打ち込むことで、

トレーダーは「円を売るのをやめよう」と思うわけです。

 

要人発言がされると、ドル円価格は急落します。

それでも円安が止まらない場合に、為替介入はされるので、

要人の発言は注目しておきましょう。

 

要人の発言に注視していれば、

為替介入のタイミングを先読みしやすくなります。

 

為替介入が来る時間帯

 

つづいて、

為替介入が来る時間帯についても解説しておきます。

 

まずは、次の3つの時間帯について解説します。

 

・東京タイム⇛9:00~15:00

・ロンドンタイム⇛16:00~2:00

・ニューヨークタイム⇛21:00~6:00

 

結論から言うと、日銀が動く場合は

東京タイムに為替介入が行われる可能性が高いです。

 

理由としては、

ロンドンやニューヨークタイムに行ってしまうと、

他の国のトレーダー、政策に影響を与えてしまうからです。

簡単に言うと、「迷惑がかかる」ということです。

 

東京タイムに為替介入が起こる可能性が高いと覚えておきましょう。

 

 

とはいえ、1点注意点があります。

多くのトレーダーは、

「東京タイムが終わった夕方以降は安心だな」と

思うかもしれませんが、

東京タイム以降も為替介入が起きる場合があります。

 

それは、委託介入や協調介入が起きるケースです。

委託介入というのは、

日銀が他国に許可をとって為替介入をすることです。

 

この場合は、東京時間以外でも

為替介入が起きる可能性があるので注意してください。

実際に、

昨年2回目の為替介入時にはニューヨークタイムで起きました。

 

トレードする際は、注意してください。

 

 

為替介入中に利益を出すために

 

最後に、為替介入中に僕らトレーダーができることを

解説していきます。

為替介入が起きている、もしくは予兆がある時でも、

うまく立ち回れば利益を出せます。

 

それどころか、為替介入を利用して

爆益を稼ぐ人が増加するかもしれませんね。

 

 

まず損失をできるだけおさえたいと思っている初心者の方は、

時間足を変えましょう。

これは、為替介入の予兆を感じたらで問題ありません。

 

普段、日足でトレードしているなら4時間足。

4時間足でトレードしている人は、

1時間足でトレードする。というように、

時間足を変えていきましょう。

 

なぜかというと、

為替介入が行われる前後は

ボラティリティと呼ばれる相場の値動きが激しくなります。

 

短い足でも十分に利益は狙えますし、

大きな時間足でトレードすると損切りが遅れて大損害

を起こす可能性があるので、

短期足で分析するようにしましょう。

 

続いて重要なのが、

為替介入中は為替介入の動きに対して順張りしていきましょう。

つまり、日銀が円高方向に為替介入をするなら

相場は下落するのでショートをかけていく。

ということです。

 

日銀は超大口トレーダーと言っても過言ではありません。

大口の動きには順張りをしましょう。

 

続いて重要なのが、為替介入後には

ファンダメンタルズを重視してトレードしましょう。

例えば、アメリカが利上げをしている、

日本が利下げを続行のような状況なら

為替介入後にじりじりと円安になる可能性が高いです。

 

為替介入は応急処置に過ぎないので、

ファンダメンタルズが指し示す方向に

チャートが流れていく可能性が高いです。

 

以上が為替介入で利益を出すためのポイントでした。

 

 

まとめ

 

ということで、今回は「為替介入のタイミング」

というテーマで話しました。

為替介入時にうまく立ち回れば爆益が稼げますし、

一方で何の事前準備もなくトレードすると損をしてしまうでしょう。

 

今日の記事をまとめると、重要な点は次の3つです。

 

・為替介入のタイミングは際立った高値や節目、相場の勢い、大口のポジションで見極める

財務省日銀総裁の発言は要チェック

・為替介入には順張りをする

 

為替介入で利益を出すために重要なポイントですので、

わからない所や疑問点がある場合は

繰り返し動画をチェックしてみてください。

 

円安が続いていて、

再度為替介入が起こる可能性が高まっています。

為替介入をチャンスに変えましょう。

 

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それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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今日もお疲れ様でした!