海外FXトレーダーが最強と謡うスキャルピング手法を完全解説

どうも!

こんにちは、証券会社出身トレーダーの塾長かずきです。

 

今回のテーマは「海外FXトレーダーが最強と謡うスキャルピング手法を完全解説」です。

 

この手法は

Williams Fractals(ウィリアムズ・フラクタル)

というインジケーターを使うことで

押し戻りを的確に捉えるトレンドフォロー手法です。

 

Williams Fractalsは日本ではあまり使われていませんが、

海外では人気のあるインジケーター

トレンドに乗った短期的な値動きを捉えてくれます。

 

トレンドに乗って短期間に何度も繰り返し利益を積み重ねるスキャルピング

実際にこれに挑戦したけどうまくいかなかった...

という方は多いんじゃないでしょうか?

 

今回のスキャルピング手法はそんなあなたに特にお勧め!

この動画を見ることで、トレンド相場で短期的な値動きを狙う方法を学ぶことができます。

 

具体的には、

 

・Williams Fractalsの使い方

・トレンド相場の判断方法

・押し戻りの判断方法

 

を初心者の方にも分かりやすいように徹底解説していきます。

 



 

これがWilliams Fractalsというインジケーター。

日本ではあまり有名ではありませんが、海外ではかなり人気があるようですね。

今回は、ある海外トレーダーが提唱する

このインジケーターを積極的に活用したスキャルピング手法を、

僕なりに解釈しアレンジして紹介します。

 

 このインジケーターは、

ちいさな押し戻りを的確に捉えるというものですが

 



 

一段階上の大きな流れに対してはトレンド順張りのトレードを行いたいので、

 



 

そのトレンド判断のために他にMA及びRSIを使用します。

 

それでは以下、順にそれぞれのインジケーターの概要及びトレーディングビューにおける設定、それから、エントリー・エグジット手法を説明します。

 

Williams Fractals(ウィリアムズ・フラクタル)

フラクタルとは、相場の値動きの中での転換点のことを指します。

フラクタルを形成するためには、ローソク足が5本必要で、

 



 

3本目つまり真ん中のローソク足について、

左右両側2本のローソク足よりも高値もしくは安値だった場合に

 



 

転換点を意味する三角のサインを点灯させるテクニカル指標です。

真ん中のローソク足が5本の中で最高値または最安値になるので、

相場が上か下にブレイクしようとしたができなかったということを意味します。

 

それでは、トレーディングビューでこのインジケーターを設定します。

インジケーターをクリック。

 



 

検索ボックスにwilliamsと入力。

 



 

一覧上部にWilliams Fractalsと表示されるのでこれをクリック。

 



 

チャート画面左上からFractalsの設定ボタンをクリックし、

 



 

設定画面を開きますが、期間は2のままでOK。

 



 

これは、真ん中のローソク足の左右にローソク足が2本あるということを意味します。

これで、両側2本よりも高値をつけたローソク足には

上向き緑色の三角マークが、

 



 

両側2本よりも安値をつけたローソク足には

下向き赤色の三角マークが表示されます。

 



 

これを使って短期間でのトレンドの転換点を判断しますが、

具体的なエントリールールなどは後でまとめて解説することとし、

次は、MA、及びRSIの説明・設定に行きましょう。

 

MA、RSI

次にMA、移動平均線です。

インジケーターから検索ボックスに3maと入力して

 



 

これを選びます。

 



 

3本のMAを使用しますが、今回は3本ともすべて

海外では使用者が一番多いと考えられるEMA(指数平滑移動平均線)を使用します。

 



 

普段皆さんが使用するものがSMA(単純移動平均線)、SMMA(平滑移動平均線)であれば

それでもかまいません。

また、期間については、短期・中期・長期として

 



 

20EMA、50EMA、200EMAを使用します。

期間の数値も、よく使われるものですね。

 

特に短期に関しては、20ではなく21、25を使う方もいらっしゃると思いますので

それは各自で使い慣れたものでもいいでしょう。

具体的な判断方法については後程説明いたします。

 

最後に、RSIです。

 

普通の利用方法としては、売られ過ぎゾーンが30%以下、買われ過ぎゾーンが70%以上で、

そこから内側の30%以上70%以下のエリアに入るタイミングを狙うという

逆張り戦略が一般的な使い方としてよく説明されていますが、

今回はRSIを順張りで使っていきます。

 

その使い方は、RSIの真ん中にあたる50%ラインを基準に考え、

 



 

これを下から上に抜ければ上昇トレンドが継続しやすく、

 



 

逆に、上から下に抜ければ下降トレンドが継続しやすいと判断するというものです。

 



 

設定ですがインジケーターから検索ボックスにRSIと入力し、

 



 

これを選択します。

 



 

 

インジケーターウィンドウ(下部サブウィンドウ)内の左上設定ボタンをクリックして

 



 

設定画面を出します。

スタイルのタブをクリックし

 



 

「RSI」「RSI Middle Band」の2つ以外のチェックボックスを外します。

 



 

そうすると、インジケーターウィンドウでは

 



 

RSIのラインと50%ラインだけ表示されることになります。

これでインジケーターの設定が終わりました。

 

エントリールール

では、具体的なエントリールールについて説明します。

ここでは買いエントリーの場合を想定して説明を進めますね。

 狙うべき相場はトレンド相場です。

 

まず、MAはどのように判断するか。

MAはパーフェクトオーダー、

つまり、3本が上から順に20MA・50MA・200MAの順番で並び、

傾きが右肩上がりで一致している状態になるのを待ちます。

 

それに加えて、レートつまり取引価格がその3本全てより上になっていることも確認しましょう。

この状態になっている時は、相場が強い上昇トレンドになっていますので、

トレンドに乗った順張りトレードで大きな利幅を狙うことができます。

 

短期トレーダーにとって、間違った時間帯でポジションを取ってしまうと、

レンジ相場に捕まってしまったり、

動き出すまでに時間がかかりすぎてしまう可能性があります。

 

大きな損失や機会損失につながりかねません。

ですから、トレンドに合わせて取引をしてください。

 

レートはMAを上回ったり下回ったりしますが、

MAの上にレートがある場合にのみ買いのチャンスを待ちます。

逆に、MAの下では売りのチャンスを待ちます。

 

さらにRSIも50%ラインより上にあることをチェックし、

上昇トレンドが継続しやすい状態になっていることを確認します。

 

そして最後にフラクタルでの判断方法です。

赤色の三角がローソク足の下に出たら買いエントリーを入れるのですが、

ここで注意点。

 

このインジケーターのサインは、

今回の設定で5本中の3本目、つまり真ん中のローソク足が、

左右両側2本のローソク足を含めて最安値になった場合に

初めて意味のあるものになります。

 

ところが、三角シグナルは真ん中になる予定のローソク足の次の1本が確定すると

すぐに出現するんです。

 

でもそれで完全に確定したわけではなく、

三角シグナルの確定には

さらに次の2本目のローソク確定で三角シグナルが消えていないことが条件となります。

 

つまり、高値・安値が更新すれば

いったん出現したその三角シグナルは2本目確定前に消滅することもあるということです。

 

2本目が確定しても三角シグナルが出た状態が維持されていることを確認したうえで、ようやくエントリーできることになります。

 

この点に注意してくださいね。

 

そしてエグジットについてですが、

利確ラインは、スキャルピングですので5pipsとか10pipsが望ましいでしょう。

深追いせず、リスクは避けるべきです。

 

損切りラインも、大きなリスクを避けるため、

直前の三角シグナルの付いたローソク足の少し下に置きましょう。

 

他の注意点としては、

①もし1日の目標が20 pipsなら、

20pippsをそのまま取りに行くという考え方ではなく、

同時に2つのポジションを入れてそれぞれ10 pipsの利確を目指してください。

 

短期足では小さい値動きを狙うものです。

20pipsをそのまま取るよりも

10pipsを2回に分けて取る方が実は簡単です。

 

そして、10 pipsならば獲得できるという確信がより強く持てる状況の場合、

10pipsのポジションを2つ入れて、同時に各ポジションからそれぞれ10pips獲得する。

 

そうすると、1回の10pipsの値動きで20pipsを獲得できたことになるわけです。

pipsを伸ばすのを無理に狙わずロット数を増やすのです。

 

②ポジションをより長期間ホールドしたい場合はどうしたらよいでしょうか。

10pipsに到達したら、ポジションの50~80%は予定通り決済することをお勧めします。

 

そして残存ポジションの損切りラインは利確エリアに移動します。

トレールのようなものです。

つまり、仮にこの後レートが下落しても損失は出ないということです。

 

検証

チャートを回して、いくつか過去検証をしてみました。

これはドル円5分足です。

 



 

ピンクのボックスがパーフェクトオーダー状態になっていることを示します。

もちろんレートはすべてのMAの上にあります。

 

青マルはRSIで50パーセント以上。

これらは上昇トレンドの状態を示しています。

 

そこでオレンジのマルで示された赤のサインが出現、

2つのローソク足の出現で確定したので買いエントリーします。

 

結果は白マルで10pipsの利確。

 



 

次です。

これもドル円5分足です。

 



 

ピンクのボックスがパーフェクトオーダー状態を示します。

もちろんレートはすべてのMAの下にあります。

 

青マルはRSIで50パーセント以下。

これらは下降トレンドの状態を示しています。

そこでオレンジのマルで示された緑のサインが出現、

2つのローソク足の出現で確定したので売りエントリーします。

 

そして結果は白マルで10pipsの利確。

 



 

ホールドして上手く立ち回れば20pips行きましたね。

 

これもドル円5分足で下降トレンド。

 



 

ですが結果はこうです。白のバツ損切りです。

 



 

最後はポンドドルにしてみました。15分足です。

 



 

上昇トレンドをMA、RSIで確認してオレンジのマル出現確定で買いエントリー。

 



 

結果は白マルで10pipsの勝ちです。

 

欠点

三角シグナルの2つ後のローソク確定を待たねばならないので、

その2つのローソク足が過度に大きいと残りの伸びしろが少なくなってしまったり、

反動で反転し、損切りされやすくなったりする場合がありました。

 

また、利確のpipsを固定している以上リスクリワード比でトレードしにくいのも、

僕としては気がかりな点です。勝率勝負になると思います。

 

スキャル共通の問題かもしれませんが、スプレッドが広い口座・通貨ペアだと厳しいです。

利益を10pipsしか狙わない手法なので、これは大きい問題です。

 

どのトレンドフォロー手法とも同じだと思うのですが、

ハッキリとトレンドが出ていて

それなりの深さの押し・戻りがあると成功しやすいですね。

 

レンジだと負けます。

ざっと見た感じでは、エントリーポイントが明確で、悪くないと思いますが、

いずれにしてもご自身で検証を行った上で使用してください。

 

 まとめ

さて、今回のまとめです。

 

・Williams Fractalsを使って、押しや戻りを判断

・利確は10pips程度に抑える

・トレンド判断にMA,RSIを使う

 

  • 注意点

・シグナルの確定に時間がかかる

・利確が固定されているため、リスクリワード比が悪くなりやすい

 

実際に使ってみて、もっと面白い使い方を見つけたら

是非コメント欄で教えてくださいね!

 

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それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

フォロー、コメント欄へのアウトプットもお忘れなく!

 

今日もお疲れ様でした!